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- 18/07/22 06:14:39
汗、汗...夏休み行楽地も酷暑
危険な暑さが収まる気配が見えない。
夏休みシーズン最初の週末を迎えた21日も、日本列島は各地で猛暑日を記録。
熱中症の搬送者も相次いだ。
夏休み最初の週末となった21日、たくさんの人が訪れたのは、東京都内のプール。
東京都心では、まだ7月にもかかわらず、21日を含め、8日連続で最高気温が34度を超える異例の暑さが続いている。
人気のウオータースライダーには、暑さの中、順番待ちの列ができていた。
順番待ちをする人は、「(並ぶのは)きついですね。この日差しは。(準備してきたものは?)1リットルの水」と話した。
また、最高気温が38度と、21日も猛暑日となった埼玉・熊谷市。
夏休み初日の21日、熊谷市では、うちわ祭が行われている。
夏の風物詩「熊谷うちわ祭」が開かれ、子どもたちも祭りを楽しんでいた。
子どもは「夏祭りに遊びに来た」と話した。
8日連続の猛暑日となった、京都市。
人気の観光地・四条通りでは、携帯用の扇風機を手に歩く人の姿もあった。
大阪から来た人は、「京都は暑いです」と話した。
21日は、京都・舞鶴市と鳥取市で、最高気温38.2度を観測。
気象庁は、39都府県に高温注意情報を発表し、冷房の使用などを呼びかけた。
静岡市では、ソフトボールの練習試合に参加していた中学生と高校生あわせて8人が、熱中症の疑いで救急搬送された。
当時の静岡市駿河区の気温は、31.3度だった。
また、島根・松江市では、ハチの巣を撤去していた60代の男性が、熱中症とみられる症状で救急搬送されている。
全国的に危険な暑さが続いている日本列島。
岩手・盛岡市の動物園では、キツネやリスがぐったり。
子どもたちは、かき氷を食べて涼んでいた。
そうした中、福島・相馬市の海水浴場が21日、8年ぶりに海開きした。
こちらの海水浴場は、2011年、東日本大震災の津波で被害を受け、遊泳が禁止されていた。
訪れた人は「懐かしい感じがします」と話した。
21日は、夏休み初日とあって、多くの家族連れが相馬の海を楽しんでいた。
この危険な暑さは、いつまで続くのか。
来週1週間の最高気温の予想。
一面、「真っ赤」となっていて、各地で猛暑日が続くことがわかる。
特に愛知・名古屋市では、週明けに38度、東京都心も週明けにかけて37度と、危険な暑さになるとみられる。
さらに、関東の内陸では40度くらいまで上がるところもある見込みで、熱中症には厳重な警戒が必要。
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