【音楽】"平成の軍歌"?ファンからは絶賛も…RADWIMPSの"愛国的"な新曲が物議

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  • 阿武川ダム
  • 18/06/12 20:57:57

"平成の軍歌"?ファンからは絶賛も…RADWIMPSの"愛国的"な新曲が物議

2018.06.08 22:11

 アニメ映画『君の名は。』の主題歌『前前前世』が大ヒット、紅白歌合戦にも出場した人気バンド・RADWIMPSの新曲が物議を醸している。問題になっているのは、今週リリースされた新曲『カタルシスト』に収録されている『HINOMARU』で、歌詞には

「胸に手をあて見上げれば 高鳴る血潮、誇り高く
 この身に流れゆくは 気高きこの御国の御霊
 さぁいざゆかん 日出づる国の 御名の下に」(1番)
「ひと時とて忘れやしない 帰るべきあなたのことを
 たとえこの身が滅ぶとて 幾々千代に さぁ咲き誇れ」(2番)

 といったフレーズが並んでいることから、「軍歌かと思った」「J-POPの君が代みたい」「愛国心がくすぐられる」といった感想が続出しているのだ。

 曲の制作意図について、ボーカル野田洋次郎さんは自身のInstagramで

 「日本に生まれた人間としていつかちゃんと歌にしたいと思っていました。僕はだからこそ純粋に何の思想的な意味も、右も左もなく、この国のことを歌いたいと思いました。自分が生まれた国をちゃんと好きでいたいと思っています。まっすぐに皆さんに届きますように。」

 と語っており、ファンたちも

 「沢山の先祖が守り続けてくれたこの国もっともっと大切にしたいー」「私の好きな野田洋次郎が好きな日本だから、私の日本が大好きになった!」「よーじろーのその想い届いてるよ!グイグイ来てるよ!よーじろーが歌にしてくれるから気付くことが出来る!」

 などのコメントを書き込んでいる。J-POPのアーティストが愛国心を感じさせる曲を発表し話題を呼んだことは過去にもあり、椎名林檎さんの『NIPPON』(2014年)、ゆずの『ガイコクジンノトモダチ』(今年4月)などが記憶に新しい。

 旧日本海軍のメニューを再現した料理を提供している軍艦居酒屋NAGATO(横浜市)のオーナー・永島達矢さんは取材に対し「うちのBGMで流している曲のような言葉がちりばめられていて、"平成の軍歌"といっても過言ではない。サッカーのワールドカップなどを通して、若い人の間でこうした歌詞への敷居も下がってきているのではないか。世界的にも大国主義化している中、こういう歌詞に触れるのは右とか左とか関係なく、良いことなのではないか」とコメントしていた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)

https://abematimes.com/posts/4341314

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    • 阿武川ダム
    • 18/06/12 21:06:27

    RADWIMPS・野田洋次郎が謝罪「不快な想いをさせて…悲しい」

    2018.06.11

     バンド・RADWINMPSが今月6日に発売したニューシングル『カタルシスト』に収録されているカップリング曲「HINOMARU」が、「軍歌のようだ」「ナショナリズムを高揚させる」など批判を浴びている件で、ボーカルで作詞作曲を担当している野田洋次郎が11日、ツイッターでコメントを発表した。

     「さぁいざゆかん 日出づる国の 御名の下に」「気高きこの御国の御霊」といった歌詞のある「HINOMARU」は、タイトルからもわかるように、日本への愛国心がテーマとなっている。なお、表題曲「カタルシスト」は、フジテレビが今年開かれるワールドカップのテーマソングだ。

     ネットで「HINOMARU」の歌詞に対して批判が上がる中、野田は8日に、

    「…日本に生まれた人間として、いつかちゃんと歌にしたいと思っていました。世界の中で、日本は自分達の国のことを声を大にして歌ったりすることが少ない国に感じます。歴史的、政治的な背景もあるのかもしれません。色んな人がいて、色んな考え方があります。誰の意思や考え方も排除したくありません。僕はだからこそ純粋に何の思想的な意味も、右も左もなく、この国のことを歌いたいと思いました。自分が生まれた国をちゃんと好きでいたいと思っています。好きと言える自分でいたいし、言える国であってほしいと思っています。まっすぐ皆さんに届きますように」

     というコメントをツイッターに投稿。批判・擁護ともに多数のリプライが寄せられていた。

     そして10日、野田氏が新たに本件について英語と日本語でコメントを発表する(以下、日本語でのコメントを全文転載)。

    「戦争が嫌いです。暴力が嫌いです。
    どんな国のどんな人種の人達とも、手を取り合いたいです。
    終戦記念日やその他の歴史的な事柄を語る時、アジア各国でライブをする度、僕はなるべく自分のメッセージを伝えてきたつもりです。
    時代に逆行するのではなく、前進しようと。二度と繰り返してはいけないと。
    HINOMARUの歌詞に関して軍歌だという人がいました。そのような意図は書いていた時も書き終わった今も1ミリもありません。
    ありません。誰かに対する攻撃的な思想もありません。
    そのような具体的な歌詞も含まれてません。
    この曲は日本の歌です。この曲は大震災があっても、大津波がきても、台風が襲ってきても、どんなことがあろうと立ち上がって進み続ける日本人の歌です。みんなが一つになれるような歌が作りたかったです。結果的にその曲で不快な想いをさせてしまった人がいたというのが何より悲しいです。

    日本の歌を歌う上で歴史の上に成り立っているこの今の僕ら、その想いものせたかったので古語的な日本語を用いたのも一つの要因かもしれません。僕は色んな曲で古語を使うので自然な流れでした。
    色んな人の意見を聞いていてなるほど、そういう風に戦時中のことと結びつけて考えられる可能性があるかと腑に落ちる部分もありました。傷ついた人達、すみませんでした。
    これが僕の気持ちです。一つの嘘もありません。これからのキャリアや行動でもそうであることを証明していくつもりです。
    どうか、皆さんに伝わりますように。
    この先も、僕なりに自分のメッセージを伝えていきます。音楽で、活動で、この世界のプラスになるエネルギーとなれるように頑張ります」

     いまいち何が言いたいのか掴みきれないコメントだが、不快にさせ、傷つけた人たちに対して謝罪をしているようだ。

     同様に「愛国歌ではないか」と批判されたケースは「この国に泣いて 笑い 怒り 喜ぶ なのに 国家はこっそり唄わなくちゃね 美しい日本 チャチャチャ」といった歌詞が含まれているゆずの「ガイコクジンノトモダチ」や、「万歳!万歳!日本晴れ 列島草いきれ 天晴」「さいはて目指して持って来たものは唯一つ この地球上で いちばん 混じり気の無い気高い青」と歌い上げた椎名林檎氏の「NIPPON」がある。野田氏同様、これらの曲にも批判が殺到したが、謝罪やコメントなどは発表されていない。

    wezzy
    http://wezz-y.com/archives/55584

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    • 阿武川ダム
    • 18/06/12 21:12:42

    RADWIMPS野田は「謝罪する必要ない」 HINOMARU釈明なお異論

    2018年06月12日 12時37分


    ロックバンド「RADWIMPS」のボーカル・野田洋次郎さんが新曲「HINOMARU」の歌詞について謝罪文を投稿したことを受け、ミュージシャンをはじめとする一部の著名人に「違和感」を示す向きがみられる。

    「謝罪する必要なんてないと思う」。「ウルフルズ」のギター・ウルフルケイスケさん(活動休止中)はツイッターで、はっきりとそう主張した。

    ■野田さん「傷ついた人達、すみません」

    RADWIMPSの新曲「HINOMARU」は、2018年6月6日に発売した新シングル『カタルシスト』に収録しているカップリング曲だ。「風にたなびくあの旗に 古よりはためく旗に意味もなく懐かしくなり」との一節から始まり、「気高きこの御国の御霊」「日出づる国の 御名の下に」と歌い上げる。こうした歌詞が「軍歌のようだ」などとして、ツイッターなどインターネット上で賛否を呼んでいた。

    ネット上の批判を受けて野田さんは11日、ツイッターに英語と日本語で「HINOMARUの歌詞に関して軍歌だという人がいました。そのような意図は書いていた時も書き終わった今も1ミリもありません」と釈明。曲のコンセプトについて

    「この曲は日本の歌です。この曲は大震災があっても、大津波がきても、台風が襲ってきても、どんなことがあろうと立ち上がって進み続ける日本人の歌です」

    と説明した。

    一方、独特な歌詞については「日本の歌を歌う上で歴史の上に成り立っているこの今の僕ら、その想いものせたかったので古典的な日本語を用いたのも一つの要因かもしれません」と説明。その上で、

    「色んな人の意見を聞いていてなるほど、そういう風に戦時中のことと結びつけて考えられる可能性があるかと腑に落ちる部分もありました。傷ついた人達、すみませんでした」

    とお詫びした。

    野田さんの謝罪はツイッター上で、またも議論を呼ぶこととなった。「自分が書いたものに対して全然わかっていないよな」「このバンドの歌は二度と聴く気がしない」とさらなる批判を招いた一方で、「謝罪する必要はない」との見方も広まった。ミュージシャンをはじめとする著名人からもそんな声が上がっている。

    ■今井絵理子「表現の手法は作家の自由」

    たとえば、ウルフルズのウルフルケイスケさんは、自身のツイッターで「RADWIMPSの野田君、謝罪する必要なんてないと思う」と投稿。「自由って何?と違和感を感じる」との感想もつづった。

    元「SPEED」の今井絵理子・参院議員も、自身のブログで「表現の手法は作家の自由であり、言葉遣いや色使いに正しいも間違いもありません。決して誰かの同意や批判を得たくて作品をつくるわけでもありません。出来上がった作品がすべてなのです」と持論を展開。その上で

    「野田洋次郎という一人の作家の想いや考えをストレートに偽りなく歌詞に綴り、音を奏でることはいけないことでしょうか」

    とし、「受け手の個人的な解釈の拡散により作家に釈明と謝罪までさせてしまう今の社会の風潮には賛成することができません」と主張した。

    ミュージシャンの他にも、タレントのフィフィさんは「謝罪する必要あるのかな」と投稿、お笑いコンビ「飛石連休」の藤井ペイジさんも「こんなものは言葉狩りだ」とツイートした。

    また、ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の後藤正文さんは

    「『言いたいことがあるなら音楽でやれ』という人たちが、僕が書いた歌詞をちゃんと読んで評価してくれたことはほとんどないし、インタビューなどの切れ端を釣り餌にして盛り上がる人たちが音楽をきちんと聞いてくれている手応えも少ない。難しいよね。どうあれ、僕らは利用されがちだよね」

    と投稿。その1分後に「今回のRADの件も、アジカンの後藤は何を発するんだというツイートが随分RTされてるみたいだった(略)言いたいことあるなら、自分で言えよ」とつぶやいていた。


    J-CASTニュース
    https://www.j-cast.com/2018/06/12331119.html

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    • 阿武川ダム
    • 18/06/12 21:15:05

    千眼美子「謝っちゃだめ」HINOMARU謝罪騒動

    2018年6月12日

     宗教法人「幸福の科学」に出家し、清水富美加から改名した女優の千眼美子(23)が、ロックバンドRADWIMPSのボーカルの野田洋次郎が物議を醸していた新曲「HINOMARU」の歌詞内容について謝罪したことを受け、「謝っちゃだめ」と自身の考えを述べた。

     同楽曲は6日にリリースされ、「この身体に流れゆくは 気高きこの御国のみ霊」「さぁいざゆかん 日出づる国の御名の下に」などといった歌詞やタイトルから「愛国ソング」としてネット上で賛否を呼んでいた。

     野田は11日にツイッターで「HINOMARUの歌詞に関して軍歌だという人がいました。そのような意図は書いていた時も書き終わった今も1ミリもありません。ありません。誰かに対する攻撃的な思想もありません。そのような具体的な歌詞も含まれてません。この曲は日本の歌です。この曲は大震災があっても、大津波がきても、台風が襲ってきても、どんなことがあろうと立ち上がって進み続ける日本人の歌です」と真意を説明したが「いろんな人の意見を聞いていてなるほど、そういうふうに戦時中のことと結びつけて考える可能性があるかとふに落ちる部分もありました」とし、「傷ついた人たち、すみませんでした」と謝罪した。

     千眼は12日、ツイッターを更新し、「謝っちゃだめ。愛国心満載のただただ、ええ曲」と同楽曲を高く評価。

     「この議論が生まれた時点で野田さんめっちゃ仕事してる、浮き彫りになるんで。日本が好きな人と嫌いな人。日本が好きって気持ちの強さと弱さ。ゆえに今の日本、これからの日本、ちょっと垣間見れる気がするので。浮き彫り感あざす、ええ曲あざす」と私見を述べた。

    日刊スポーツ
    https://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01806126455.html

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