おかもとまりが芸能界引退を発表

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      18/03/09 10:54:13

    広末涼子のモノマネでブレークしたバラドルのおかもとまりさん(28)。5日にアップしたブログで「芸能界引退」を公表して“時の人”だが、その真意を聞いた。

     ◇  ◇  ◇

     まず、たくさんの方々にブログやツイッターをご覧いただいたことにお礼申し上げます。想定以上の反響の大きさに改めて驚いています。

    「タレントとしては引退します! 創る側、(株)minto.代表として懸命に頑張ります!」とSNSに書いたのが今、お伝えできることの全てで、詳細は夏か秋にきちんとご報告したいと思っています。

     ただ、これから目指すことは私が中学生の時に受けたイジメが根底にあるんです。信頼していた友人が陰で私の悪口を言ってることを知り、人間不信から対人恐怖症になったのがきっかけでした。対人恐怖症は、常にだれかといると不安を感じて緊張したり、「軽蔑されているのではないか」「不快感を与えているのではないか」と過度に心配してしまう精神的な障害です。

     それで1年半ぐらい登校拒否をして引きこもったり、中学2年の時に家庭的な事情で実家のある群馬県から一時的に都下の中学に転校と、いろんなことが重なり、内向的になっていたんです。そんな時、すごく救われたのが、テレビで見た爆笑問題さんのコント。面白くてユーモアがあって、嫌なことを全部忘れて楽しめる。それで、爆笑問題さんの本を読み始め、その中で太田(光)さんの奥さま・光代さんを知りました。

     光代さんはもともと、ご自身も爆笑問題さんと同じく太田プロに所属するモノマネタレントとして活動されていたのですが、25歳の時に太田さんと結婚されて、その後は爆笑問題さんを支えるために独立。今ある芸能事務所タイタンを立ち上げられました。

     その経緯を知ってものすごく感動して「将来、こんな女性になりたい! 私も社長になりたい!」って憧れたんです。目標は25歳までに結婚、30歳までに起業すること。これ、光代さんの経歴をなぞることになるのですが、私も負けないで頑張ろう! と密かに誓ったんです。

     高校は自由度の高さで選択。対人恐怖症を克服し、いろんな人と接して人生経験を積もうと思って、たくさんアルバイトをしました。早朝6時開店のJR高崎駅構内の売店や書店、お菓子メーカーでの検品。年末には印刷会社でカレンダー作りに追われたこともありました。でも、誰とでも話せるようになって仕事の厳しさも知り、それらは今、すごく役に立ってますね。

     そして、千葉テレビのアイドル育成番組「勝利の女神の法則」のオーディションに合格し、芸能界デビュー。目標通り25歳で結婚し、子宝にも恵まれました。

     次は起業です。2年前に会社を設立した時、最初に思ったのが、お金にこだわるのではなく、社会に役立ちたいってことでした。ウチには旦那の連れ子で小学3年の息子がいますが、すでにスマホやタブレットを使いこなしています。インターネットの世界はいい面はもちろんあるけど、誹謗中傷やネガティブなイメージの情報も氾濫しています。それらに将来を担っていく子供たちが染まってしまうのはよくない。自分自身が中学の時に、ありもしない虚偽の陰口でとてもつらい思いをしているだけに、強く思ったのです。

     それで、「人の良い面を探したり、良いところを褒められる人間であって欲しい」と願い、まず人間力向上コラムサイト『minto.(ミント)』をスタートさせました。このサイトの編集長は私自身で「徹底して人の良いところを取り上げる」のが編集方針です。

     炎上ネタや誰かの悪口、ゴシップの方が注目されるのかもしれません。でも、私は良い点を知ることの方が絶対、社会のプラスになると思うからです。

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