- なんでも
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幽霊などではないのですが、昔、私の曾祖父が狐に化かされたという話をよく母から聞いていました。
曾祖父の家の裏は広大な竹やぶや山が広がっていて、ある日曾祖父がお昼ご飯用にいなり寿司を持って、朝から山道にはいっていったそうです。
いつもなら小一時間くらいで帰ってくるのに、その日は夕方になっても帰ってこず。祖母(母の母です)と母が警察に連絡しようとした時に、ひょっこり竹やぶから曾祖父が帰ってきたそうです。
当時、母からはまだ小学生だったのですが、そのとき竹やぶからでてきた曾祖父の顔が本当に真っ青で狐のような顔だったということを鮮明に覚えているとのことでした。
その後、落ちついた曾祖父に話を聞いたところ、竹やぶの中できつねを見たと。特に何かをしてくることはなかったそうですが、いつもの慣れた道を歩いても家に着かずグルグルと永遠に同じ道を歩いていたそうです。
曾祖父は、いなり寿司を待っていたからきつねが食べたかったんだろう!でもあげなかったから道に迷わせなのかな??と笑い話にしていたそうですが、母はあれから半世紀たった今でも、曾祖父の狐顔が忘れられない、あれは絶対にきつねに化かされたと言っています。
すみません、わけのわからない話をつらつらと書いてしまいました。
私も主さんと同じく霊的なものは信じていませんが、この狐の話だけはなんとなく信じています。でも、たぶん身内の話だからでしょうね(笑)- 3
18/02/14 01:55:46