【奈良】生駒・女児刺傷　致命傷に近い傷２ヵ所

ABC NEWS 関西ニュース 2017年12月14日 19時12分

奈良県生駒市で、小学２年の女児（８）を包丁で刺したとして、同学年の男児の母親が逮捕された事件で、女の子は致命傷に近い２ヵ所の傷を負っていたことがわかりました。
殺人未遂の疑いで逮捕された千阪利恵容疑者（４１）は、今月７日、生駒市の自宅で、息子と同学年の女児（８）の胸などを包丁で刺した疑いが持たれています。女児は、千阪容疑者に正面と背後から何度も刺され、命に関わるほどの深い傷を２ヵ所、負っていたことが新たにわかりました。現在、女の子の命に別状はありませんが、捜査関係者によりますと、あと少しで致命傷に至っていたということです。警察に対する千阪容疑者の供述は一貫していないといい、警察は慎重に捜査を進めています。