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- 17/09/25 11:25:31
赤ちゃん名前に「渾」ＯＫ 法務省が人名用漢字に追加 「巫」以来
法務省は２５日、人名用漢字に「渾身（こんしん）」の「渾」の１字を新たに追加し、計８６３字とする改正戸籍法施行規則を施行した。昨年９月に生まれた子供の名前に「渾」を使った出生届を自治体に受理されなかった親が家庭裁判所に不服の申し立てをした結果、今年５月に受理を命じる判断が確定したため。
司法判断を受けた追加は平成２７年の「巫女」の「巫」以来。
戸籍法は「子の名には、常用平易な文字を用いなければならない」と規定。使えるのは平仮名と片仮名、常用漢字（２１３６字）と施行規則で定める人名用漢字だけだ。
人名用漢字は、漢字の使用状況などを受けて見直しており、１６年９月には法制審議会の審議を経て、「林檎」の「檎」などのほか、異体字も含め６９３字を追加している。
今回のように親が裁判で漢字使用を認めるよう求めることもあり、勝訴確定で「巫」「穹」などが追加されたほか、逆に敗訴確定で使用が認められなかった「玻」のような例もある。
産経ニュース
http://www.sankei.com/life/news/170925/lif1709250008-n1.html
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【渾】
《読み》コン・すべて・にごる
《意味》にごる。にごす。ごたまぜになっている、また、そのさま。分化せずに全体が一つにとけあっている。また、そのさま。 すべて。まったく。ぜんぶ。ひっくるめて。
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