仮面夫婦に終止符 40歳男の今(※暇潰し長文注意)

  • ニュース全般
  • 富山ホワイト
  • 17/06/23 10:27:57

仮面夫婦に終止符 40歳男の今
NEW 6/23 05:00 東洋経済オンライン
「仮面夫婦」を10年続けた人の苦悩と活路 http://toyokeizai.net/articles/-/177241

結婚直後から不仲に…(イラスト:堀江篤史)
結婚とは他人同士が夫婦として一緒に住み始めること。生活習慣の違いに戸惑うのは当然だ。たとえば、食器の洗い方が不十分だとしかられたりする。「言われてみれば汚いな。もっと丁寧に洗おう」と思えたり、適当に受け流すことができれば問題は起きない。

しかし、人との付き合い方や仕事への姿勢、おカネの使い方などの根本的な部分で、「ありえない」と幻滅することが重なると、愛情が急速に冷めていく。一緒にいて居心地の良さを感じるどころか、お互いの人格や育ちを否定するような言い争いが増えたりする。最も安心して過ごしたい場所である自宅で心からくつろげない。ちょっとした地獄だと思う。

やっかいなのは自覚症状があまりないことだ。仲の良くない夫婦生活でもずっとケンカをしているわけではなく、ちょっとうれしいこともあったりする。配偶者を好きかと問われて「大好きです」と即答できないけれど、嫌いというわけでもない。せっかく結婚したのだから離婚などはしたくない。恥をさらしたくないし、手続きは面倒だし、祝ってくれた人にも申し訳が立たない。だから、このまま暮らしていこう……。

険悪な夫婦関係を10年間も続けた



東海地方のある町に住んでいる飯島直人さん(仮名、40歳)は、昨年の秋に再婚した晩婚さんである。10年間結婚していた前妻とは結婚直後から不仲だったと振り返る。ようやく離婚したのは36歳のとき。そもそもなぜ結婚したのか。そして、険悪な夫婦関係を10年も続けた理由は何なのだろうか。

続く

  • 0 いいね

利用ルール・禁止事項をご確認ください
誹謗中傷、個人情報、プライバシーを侵害する投稿は禁止しています。
また誹謗中傷においては、法改正により投稿者の情報開示について簡易な裁判手続きが導入されております。

古トピの為これ以上コメントできません

ママ達の声投稿されたコメントを掲載しています

画像表示ON・OFF

    • 17/06/23 11:06:47

    なんか、この悲劇の40男を応援する体の内容がもやった(笑)
    ママスタでしょっちゅう書き込まれてるダメ旦那と同じ臭いがする。まあ、暇潰しに読んでみて

    • 1
    • 7
    • 黒石つゆやきそば
    • 17/06/23 10:43:06

    真剣に読んでしまった。
    直人も元嫁もカスだね。

    • 1
    • 6
    • 富山ホワイト
    • 17/06/23 10:40:16

    終わり

    • 0
    • 5
    • 富山ホワイト
    • 17/06/23 10:37:48

    続き2

    不器用だけど寂しがりの直人さん。幼い子どもたちと会えるのは週末だけ。田舎の広い一軒家での1人暮らしには慣れることができなかった。

    「周りは畑だけ。真っ暗です。冬は、帰宅すると家中がキーンと冷えていてね。キツイものがあります」

    そんな直人さんを支えてくれたのは友達だった。飲みに誘ってもらったり、独身の女性を紹介してもらったり。ただし、地元の人脈ではまだ離婚は成立していないことが知られてしまい、恋人はつくりにくい。直人さんが利用したのはいわゆる出会い系サイトだった。

    倫理的には、離婚してから婚活をするべきだろう。しかし、そのためには子どもを前妻に渡さなければならない。直人さんは1人になる勇気はなかった。せめて恋人ができれば、気持ちが変化して前に進めるかもしれない――。決して褒められる行為ではないが、責めることもできないと思う。

    「36歳のときに出会った13歳年下の女の子を本気で好きになり、まだ離婚していないことも正直に伝えて付き合いました。その子と結婚したかったので、前の嫁と離婚に踏み切ることもできたんです。結局、別れてしまいましたが……」

    いよいよ1人きりになった直人さん。出会い系サイトを使った婚活を加速させる。しかし、結婚を前提に付き合うとなると「子あり、家あり」は大きなハンディキャップだと知った。

    「まだまだ養育費はかかるし、家のローンも残っています。仲良くなった女の子からは『結婚したらその家に住まなくちゃいけないの? どうしても?』とよく聞かれました」

    実家の土地に建てた一軒家。地方都市の駅からも離れた場所だ。転売をすることは難しい。一時は前妻や子どもたちが住んだ思い出も残る。新たに一緒に住む女性を見つけるハードルは高い。

    現在の妻との出会い

    一方で、直人さんは東海地方では名の知られた優良企業に勤めており、背も高く、男らしい風貌をしている。良さそうな女性がいたら、迷わずに突進する勢いもある。「振られるのが怖い」などと言っている余裕はないのだ。行動あるのみ。バツイチの男性が再婚しやすい理由かもしれない。そして、現在の妻である綾子さん(仮名、43歳)とめぐりあう。

    「出会い系サイトでは、プロフィール写真よりも実物のほうがキレイなことはほぼありません。でも、嫁は『おおっ』と思うぐらい美人でした」

    前妻との結婚生活には失敗した直人さんだが、最初は見た目が大事なのだ。結婚の前に恋愛があるのだから当然なのかもしれない。ただし、今度は性格的な相性も良かった。

    「似ているわけではありません。僕は怒ったときは何も話さなくなってしまうタイプです。前の嫁も同じような性格で、お互いにムスッとしたまま何も解決しないことが多かった。でも、今の嫁は何でもハッキリと言ってくれます。問題を解消しようとしているのか、単に不満をぶちまけているのかわかりませんけど(笑)。おかげで、ケンカをしてもすぐに仲直りすることができています」

    現在、綾子さんは失業保険をもらいながら求職中だ。ずっと実家暮らしだったこともあり、家事や家計のやりくりは得意ではない。洋服代もかさんでしまう。養育費やローン返済を含めると、直人さんの収入だけでは赤字である。小さなケンカも絶えない。それでも直人さんは幸せそうだ。

    「家に帰ると電気がついていて料理があるのはうれしいですね。嫁は面白い人で、前の嫁の情報を聞きつけてきて、職場の飲食店までわざわざ見に行ったみたいです。『レジのところにいたよ』なんて僕に報告してきます。何を考えているのかよくわかりません。面白くていい人をもらったな、とは思っています」

    綾子さんと前妻との違いはいろいろあるだろうが、ひとつは実家と適切な距離を取れるかどうかに違いがあると筆者は思う。実家の親が元気で、なおかつ子離れしない場合、「他人」との新居よりも慣れ親しんだ実家のほうが居心地が良いのは当たり前だ。しかし、結婚相手も両親から巣立って結婚生活を営もうとしていることを忘れてはいけない。基本的には夫婦だけで新しい家庭を築いていくのだ。実家を安易な逃げ場にしたら、相手の立つ瀬がなくなってしまう。赤字の家計と向き合いながらも新婚生活を面白がりながら過ごしている直人さんに幸あれ。

    • 0
    • 4
    • 白エビバーガー
    • 17/06/23 10:35:36

    なげー
    まだ続くのか

    • 0
    • 3
    • 甲府鳥モツ煮
    • 17/06/23 10:33:58

    だからなんだよ

    • 0
    • 2
    • 富山ホワイト
    • 17/06/23 10:33:52

    続き①

    「前の嫁は地元のつながりです。友達と飲んでいたときに合流して来て、僕のことを気に入ってくれました。すぐに付き合って、2カ月後には子どもができました。そのことはうれしかったですよ。じゃあ結婚しなくちゃいかんね、という話になりました」

    いわゆる「できちゃった婚」でも夫婦と子どもが幸せに過ごせるのであれば良い。しかし、この2人は入籍の時点からギクシャクした。前妻は裕福な家の長女であり、直人さんには婿養子になってもらうことを希望した。直人さんが難色を示していたところ、前妻の妹の夫が婿に入ることが決まった。直人さんたちはお役御免となったが、実家を継ぎたかった前妻としては不満が残ったかもしれない。

    子どもが生まれてからは「夫婦」というよりも「子どもの父母」になった。2人だけでデートすることはなく、セックスからも遠のいた。それでも2人目の子どもができた。

    「愛し合う関係ではなかったけれど、子づくりの相性だけは良かったのだと思います。1年ぶりに一緒に寝たら、一発でできてしまいました」

    家族4人では賃貸マンション暮らしは手狭に感じ、直人さんの実家が保有する土地に一軒家を建てることにした。その際、直人さんと前妻の価値観の違いがあらわになる。

    「田舎なので広い家です。でも、前の嫁は階段の下をすべて収納スペースにしたいなんて言うんです。その施工にいくらかかると思っているのでしょうか。まったく意見が合わず、ケンカばかりしていました。家を建てることって、普通はもっと盛り上がるはずなのに……」

    直人さんはそれでも家族は続くと思っていた。仲が良くない夫婦は世の中にたくさんいるからだ。しかし、前妻は子どもたちを連れて実家に帰ってしまう。どうやら恋人もいたようだ。

    「僕といるよりも実家に帰ったほうが楽だと判断したのでしょう。週末にはうちに来て、子どもたちを僕に預けて遊びに行っていました。週末ぐらいは彼氏と一緒にいたかったのだと思います」

    週末婚のような別居生活

    当然ながら離婚の話も出た。しかし、お互いが親権を譲らない。前妻からは「長女は私が引き取り、長男はあなたに」と提案されたが、直人さんはきょうだいを引き裂くようなことは絶対したくない。こちらにも実家はある。「2人とも置いていくならばすぐにでも離婚する」と主張した。結局、週末婚のような別居生活が続くことになった

    続く

    • 0
    • 1
    • かつめし
    • 17/06/23 10:31:59

    世間体が勝ったんだろうね。

    • 0
※コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

新しいトークテーマを作ろう

子育てや家事、旦那に関する悩み相談、
TV、芸能人に関する雑談など何でもOK!

トピックランキング

もっと見る

コミュニティカテゴリ