- TV・エンタメ
-
「徹子の部屋」からCMを挟まず完全リレーでドラマを届ける。
同局昼を自分色に染める黒柳は、「仲が良かった父と母の若い頃を見られる。何十年も忘れることができなかった犬の『ロッキー』も出てくるらしい。私も楽しみに見たい『トットちゃん』!」と放送決定に大喜びだ。
ドラマはオペラ歌手志望の母・朝(ちょう)と、天才的なバイオリニストの父・守綱(もりつな)が運命的な出会いを果たすところから始まり、黒柳の半生を追いかける。1953年にテレビ女優・一期生として活躍したNHK時代や“国境を越えた恋”など、64年間テレビに出続けた女優の軌跡を昭和の芸能史、テレビ史をひも解きながら、笑いと涙で綴っていく。
幼少期に自分の名前をうまく言えず“トット”と言っていた黒柳の人生は激動の日々だった。戦争の中を生き延びた自身の軌跡を、「何てラッキーな人生だったと、いまさら、ありがたく思う」と感謝しながら振り返る。NHK大河ドラマ「功名が辻」などを手がけた脚本家・大石静氏がつづる作品に、「ご成功を、お祈りします」と心待ちにした。
徹子の母を演じる松下は「黒柳徹子さんの素晴らしい思い出に恥じぬ様、一生懸命、妻、母になりたい」と気合を入れる。山本も「徹子さんという大スターを世に送り出したお父様になれるよう、真摯に演じていきたい」とコメントした。
ほかに、竹中直人、高田純次、八木亜希子らが出演する。
- 1
17/06/09 05:27:42