- ニュース全般
- 宇都宮餃子
- 17/05/20 18:14:33
酒井響希くんは、1歳半のとき眼球に異変を感じ、検査をしたところ、両眼性網膜芽細胞腫という小児がんが発覚しました。 家族で話し合い、命を最優先して両眼の摘出手術を受け、2歳になってすぐに全盲になりました。
そんな響希くんが唯一遊べるゲームが任天堂の「リズム天国」でした。シリーズをパーフェクトし、任天堂に感謝の手紙を送りました。
■響希くんが送った手紙。
任天堂さんへ
はじめまして。僕は小学5年の酒井響希です。
僕は目が見えないけど僕も皆と同じようにゲームがしたいとずっと思っていました。でも僕ができるゲームはほとんどありませんでした。
その中で、僕が唯一できたゲームがリズム天国です。そのゲームだけは皆と一緒に楽しくできるし、このゲームは誰にも負けませんでした。 ゲームボーイアドバンス版もDS版もwii版も3DS版もすべてパーフェクトをとる事ができました。
なのでこれからもリズム天国を絶対に絶対に出して欲しいです。もう少し難しくても大丈夫です!!
すると、任天堂から返事が…。
酒井響希様
この度は、任天堂あてに温かいお手紙を送っていただき、ありがとうございます。
「リズム天国」「リズム天国ゴールド」
「みんなのリズム天国」「リズム天国 ザ・ベスト+」の全てでパーフェクトを取ることができたと、響希君がこのシリーズを楽しんでくれたことが伝わり、とても嬉しく思います。
響希君から頂いたお手紙の内容は任天堂の開発部門へ報告いたします。これからも、みなさまに喜んでいただけるゲームを作っていきたいと思いますので、応えんよろしくおねがいいたします。
■響希くんの親御さんのコメント
「私たち親としては、まさかたった1人の子どもが書いた手紙に対して、迅速な対応で心のこもった返事が返ってくるとは思ってもいなかったので正直びっくりしました。新作が発売される、されないに関わらず響希にとってそれが大きな希望に変わったことがとてもうれしかったです」
headlines.yahoo.co.jp
- 6 いいね