>>14
理由その１
朝鮮戦争のとき、アメリカは韓国側について北朝鮮と戦ったから。
最初は不意を突いて北朝鮮軍が韓国に攻め込んでほぼ全土を制圧したけど、国連軍（中身はほぼアメリカ軍）が参戦したせいで押し返され、逆に北朝鮮の中まで進軍されて追い詰められた。
北朝鮮は中国に助けてもらって追い返したけど、そのときに北朝鮮がほぼ全土に渡って戦場になったおかげで国民が大量に死んだり、アメリカの空爆作戦で国が焼け野原になった。
元々韓国よりも発展していて裕福だった北朝鮮は韓国以下の貧乏国に転落。
ちなみに国際法上、韓国と北朝鮮はまだ戦争状態の関係（休戦中）。

理由その２
「アメリカ本土を直接攻撃できる力があるんだぞ！」と アピールして、アメリカに「攻撃はやめろ。話し合いで解決しよう」と交渉させたい。
そしてアメリカが交渉して来たら、国交を正常化したい。経済制裁をやめてほしい。援助してほしい。
大国アメリカから認めてもらえれば、世界は北朝鮮を無視できなくなるに違いない！と思っている。
北朝鮮が自分からアメリカにお願いすると、指導部の権威がなくなって国の体制が維持できなくなるのでそれはできない。
「アメリカが北朝鮮の武力に折れた」という図式を国内外にアピールしなければいけない。
でもアメリカが相手にしてくれないからイライラしている。