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10日午後9時50分ごろ、石川県能登町宇加塚の民家で、粘着テープで縛られ血を流した10代の女性の遺体が見つかった。
県警珠洲署は女性の身元確認を急ぐとともに、遺体の状況などから殺人事件の可能性もあるとみて捜査を始めた。
女性は民家1階の居室で、粘着テープで口と手を縛られ頭から血を流している状態で発見された。
県警によると、同県穴水町で10日夜、歩行中の男性がはねられる交通事故があり、現場付近にこの男性が所有するとみられる軽自動車があった。
能登町内にある軽自動車の名義人の家を警察官が訪問したところ、女性の遺体を発見したという。
男性は重体。
2017/3/11
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能登の民家に高１女子の遺体 石川県警、事故で意識不明の男子大学生に事情聴く方針
2017.3.11 08:57
１０日午後９時５０分ごろ、石川県能登町宇加塚の住宅で１０代とみられる女性が頭から血を流して倒れているのを、訪れた警察官が見つけた。既に死亡しており、県警は殺人事件とみて捜査を始めた。高校１年の女子生徒が行方不明となっており、県警は関連を調べる。同日夜、同県穴水町で車にはねられ意識不明になった長野県の男子大学生が事情を知っているとみて、回復を待って事情を聴く。
県警珠洲署によると、女性は住宅の１階で頭から血を流して倒れていた。遺体発見の前に１０代女性が行方不明になったとの届け出が同日、女性の親族から同署にあった。女性が通う高校は１１日、同校の１年生と明らかにした。
また意識不明になった大学生は隣接する穴水町で午後７時４０分ごろ、能越自動車道を歩いているところをはねられた。近くには大学生が乗っていたとみられる車があり、県警が車の名義人の住所を訪れると、女性の遺体が見つかったという。
住宅は能登町役場から西に約６㌔の山間部。
産経ニュース
http://www.sankei.com/west/news/170311/wst1703110025-n1.html
