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産経新聞2017.1.9 23:54更新
小林麻央「試練越えたら、もっと良いパートナーに」 がん公表後、初の出演で
歌舞伎俳優、市川海老蔵さん(39)の妻で、乳がんで闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央さん(34)が9日放送の日本テレビ系特番「市川海老蔵に、ござりまする。」にVTR出演し、
「この試練を乗り越えられたら、病気をする前よりも(夫の)良いパートナーになれるんじゃないかな」
と、快癒への希望を語った。
今月4日、入院中の病室でインタビュー取材を受けた麻央さんは黒いショートヘアのウィッグを着け、黒いリボンの付いた上着姿。
辛さを覆い隠すような笑顔で約2年の闘病生活をふり返った。
1年ほど前、長引く闘病を申し訳なく思う麻央さんに対し、海老蔵さんが
「俺はずっと麻央の夫でみんな家族なんだ。ずっと支え合うんだよ」
と力強く言ってくれたことが、
「すごく嬉しかった」(麻央さん)という。
麻央さんは4年前、義父の十二代目市川團十郎が亡くなって以来、
「(夫が)すごく孤独だな、と感じるようになった」
「家族の愛とかそういうことで埋められる孤独ではなく」
「歌舞伎役者として、彼自身として生きていく上での孤独というのを、すごく感じることが多くなった」という。
だが、自身が病と向き合う苦しみを経たことで
「(以前は)理解できなかった(夫の)考え方とか色々な感覚が、少し理解できるというか、想像できるようになってきた」と述懐。
そうした心境の変化が
「病気をして、得たものの一つかな」と気丈に話した。
「『役者・市川海老蔵をパートナーとして支えられるチャンスを神様下さい』って。いつも思うんです」
そう語った麻央さんは、こみ上げる涙が止まらなくなり、撮影は一時中断。
しかし、その後再び笑顔に戻った麻央さんは
「主人と結婚したからこそこうやって生きていけると思う。そうでなければ、心が死んじゃったかもしれない。だからすごく感謝しています」
とインタビューを締めくくった。
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17/01/10 09:11:01