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2017.6.7
震災いじめで母が会見 応援「心の支えに」 訴訟は見送り
東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学校の男子生徒(13)へのいじめ問題に関し、生徒の母親が7日、横浜市内で会見し、「全国の方々がいろいろな形で味方になってくださった。心の支えになりました」と感謝の気持ちを述べ、林文子市長が5月31日に生徒と母親に面会して謝罪したことなどを受けて、一定の収束を図るとともに、当初予定していた訴訟も見送る方向であることを明かした。
会見冒頭、生徒の思いを弁護士が代読し、「教育長や市長が、言いたいことを聞く体制になってくれたこと、聞く耳をもってくれたことが今、うれしいです」とした上で「今後も、子供を放置せず、精神的なサポートをしてほしいです。加害者も、被害者も、平等に、です。応援してくださった皆さん、ありがとうございました」とした。- 4
17/06/09 14:25:36