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女性の顔を激しく殴打か 放火殺人と断定、捜査本部を設置 湯河原
産経新聞 4月22日 1時43分配信
神奈川県湯河原町宮下の平井美江さん(66)方で21日早朝、火災が発生し、額に包丁が刺さった女性の遺体が見つかった事件で、女性の顔は人相が分からないほど殴られていたことが捜査関係者への取材で分かった。県警は22日未明、放火殺人事件と断定し、小田原署に捜査本部を設置した。
県警は女性が平井さんの可能性が高いとみており、司法解剖の結果、死因は頭蓋骨骨折などに伴う脳挫滅と判明した。
県警などによると、平井さんは1人暮らし。玄関のガラスが割られ外側から鍵を開けられる状態だった。近くの路上では血痕が見つかった。女性は寝室のベッドであおむけの状態で発見。包丁は刃が全て隠れるほど深く刺さっていた。長袖のニットとスパッツ姿で乱れはなく、布団がかけられていた。死亡時刻は21日午前5時ごろと推定された。
出火の約6時間前には、平井さん方から南東へ数百メートル離れたアパートの一室に男が侵入。住人の男性会社員(61)を鉄パイプのようなもので殴り、頭にけがを負わせ逃走する事件が発生。同署は傷害容疑などで男の行方を追い、2つの事件の関連を調べる。- 0
15/04/22 09:11:44