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傷害致死罪で男起訴 いわき・少年遺棄、殺意認定できず
福島民友新聞 9月2日
いわき市の山林で4月に少年の遺体が見つかった事件で、地検郡山支部は1日、殺人容疑で逮捕された同市、無職白岩優容疑者(32)=死体遺棄罪などで公判中=を、傷害致死罪で起訴した。
同支部は、少年の死因を拳で頭部を殴られ、頭蓋内出血による脳機能障害と特定。
その暴行の態様など客観的な状況から白岩被告の殺意を認定できず、傷害致死罪にとどまると判断した。
地裁郡山支部での裁判員裁判で審理される。
起訴状などによると、白岩被告は2013(平成25)年12月20日ごろ、同市の自宅で、同居していた富岡町出身、住所不定、無職若狭優樹さん=当時(18)=の頭部などを拳で数回殴って頭蓋内出血のけがを負わせ、同22日ごろ、脳機能障害で死亡させた、としている。- 0
15/09/05 09:44:58