- なんでも
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>>41
ただ、住宅の耐震性は、木造であれば壁の多い少ない、鉄骨や鉄筋コンクリート造であれば、コンクリート強度、鉄骨の厚み、柱・梁断面寸法や鉄筋量等によって左右され、最終的には構造計算(木造なら壁量計算)をしてみなければ分かりません。
(耐震偽装事件でも話題になったあの「構造計算」計算です!)
地震時に、建物に必要な耐力(必要保有水平耐力や壁量)を1.25倍として、それを満たしている住宅が耐震等級2、建物に必要な耐力(必要保有水平耐力や壁量)を1.5倍として、それを満たしている住宅が耐震等級3となります。
ちょっと難しい話なので、簡単に言いますと
住宅の耐震性は、「間取り」に大きく左右されるのです!!
(どのメーカーも口を揃えるように、「ただし書き」を加えているのはそのためです。)
にもかかわらず、HP上に「耐震等級3を標準対応する」と記載出来るのは、自社独自の工法の耐震性の高さや部材一つ一つの強度を勘案して、「住宅全体で考えても耐震等級3を満足できる」という自信の表れでしょう。
ですので、公式ホームページで
「耐震等級3を標準対応」
と記載できるということはすごいことと思います。
住宅の断熱性能の比較ページでも触れていますが、この「耐震等級」という指標を使えば、消費者にとっては比較が簡単です。
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15/04/15 22:19:47