- なんでも
-
田舎で車通りも少ないとはいえ横断歩道のない道路を横切ってひかれたそうです。小さい頃一緒に歩いて買い物に行くといつも祖母はちょっと先の横断歩道をわたらず『車が止まってくれるから』と道路を横切ってしまうので、そのたびに私が横断歩道渡るように注意してしていたのに何で!その時は単純に祖母の不注意を責めました。
私は大好きな祖母の急な死が実感わかずただ、淡々と通夜、葬儀、納骨に参加しました。
四十九日法要の後、親から初めて事故の詳細を聞かされ、(あの日いつものように母は夕飯を作って仕事に出掛けたのに、わざわざ買い物に出たのは唐揚げ買うため)と。きっと唐揚げが大好きな私のため、朝靴の事で怒らせてしまったお詫びのつもりで買いに行ったんだ!!とわかった時、初めてたくさん涙が出てきました。昔から何かある度に大好きな唐揚げを買ってきてくれたおばあちゃん。きっとその日はゴメンねのつもりで買ってきてくれたんだ。。。私はスゴク自分を責めました。事故現場には祖母の大切な腕時計と唐揚げがたくさん転がっていたそうです。
今でも私はあの頃と同じ優しい祖母の夢を見ます。けど私は事故は自分のせいだと自分自身を責めてしまいます。
長文、文才なくてスミマセン…- 0
10/12/31 10:21:58