児相保護男児死亡訴訟:虐待誤信、怠られた調査

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  • 匿名
  • 12/10/29 07:26:54

「命預かる機関、なぜ」 /横浜

カナロコ 10月29日 5時30分配信

 横浜市の児童相談所の一時保護所で、2006年、男児=当時(3)=が死亡した事故で、男児が入通院していた国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)が虐待と虚偽の通告をし、児相も十分な調査をせずに保護し、男児を死亡させたとして、両親が国と横浜市に対して約9千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、横浜地裁で言い渡される。


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    • 12/11/02 09:16:01

    >>15
    他人事じゃないから、怖いよね。アレルギーって本当に大変だと思う。


    信頼出来る医師だったら、また違ってたんだろうね
    児相も信頼出来ないし。

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    • 12/11/01 23:06:20

    結局、動物性たんぱく質を摂取させなかったのは事実なの?

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    • 12/11/01 22:12:09

    うちもアトピーでガリガリの子がいるけど…
    親と医師の治療への考え方が全く違った結果じゃないかと思う。
    病院で何をしても良くならなくて、親はきっと沢山アレルギーについて調べたりしたと思う。治らない中、調べれば調べるほで西洋医学に不安を抱いて、幼子に負担がかかるだけの検査に納得いかないこともあったと思う。
    うちはこんなに酷いアレルギーじゃなかったから、勝手に通院をやめた。もしもうちの子がこれぐらい酷いアレルギーで、大きな医療センターに通っていたら、私も医療ネグレクトだって通報されたかも、と思う。

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    • 12/11/01 19:18:06

    児相で竹輪食べた保護男児死亡、市に賠償命令

    読売新聞 10月31日(水)12時7分配信

     横浜市の児童相談所で2006年7月、卵アレルギーの男児(当時3歳)が卵白を含んだ竹輪を食べた後に死亡したのは、誤った一時保護が原因だとして、両親が同市や、児童相談所に通告した独立行政法人国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)を相手取り、約9000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、横浜地裁であった。
     森義之裁判長は「誤って竹輪を与えた過失が認められる」として同市に計約5000万円の支払いを命じた。同センターへの請求は棄却した。
     判決によると、男児の食物アレルギーなどの治療をしていた同センターは06年6月、「両親が男児に必要な栄養を与えず、適切な治療を受けさせていない」と児童相談所に通告。男児は翌月3日から一時保護されたが、同27日朝、職員が誤って竹輪を食べさせ、同日午後に死亡した。
     男児の死因について、被告側は「司法解剖の結果は左心不全で、竹輪を与えたことと死亡に因果関係はない」と主張したが、判決は、呼吸困難などを引き起こすアレルギー症状「アナフィラキシーショック」が死因だったと判断。「男児には卵白に対して強いアレルギーがあり、竹輪を食べさせてはならない注意義務を怠った」と同市の過失を認めた。
     両親は、同センターによる通告や児童相談所の一時保護決定の違法性も主張したが、判決は「両親は必要な栄養を与えず、必要な治療も受けさせていなかった。通告は必要、合理的なもので一時保護決定も違法とは言えない」として認めなかった。
     判決を受け、男児の父親(51)は「市の責任は認められたが、一時保護の不当性などが認められなかったのは残念だ」と話した。また、同市は「判決内容を精査して対応を検討したい」とのコメントを出した。

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    • 12/11/01 18:12:09

    あげます。

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    • こんなのもあった
    • 12/10/29 09:11:00

    中央児童相談所付設一時保護所における児童の死亡について

    中央児童相談所付設一時保護所に一時保護していた児童が、平成18年7月27日搬送先病院で死亡しました。死因不明のため司法解剖が行われ、平成18年10月30日に死因が判明致しました。また、以下の内容について、保護者から公表の同意が得られましたので、報告いたします。

    1、概要
    (1)死亡した児童中央児童相談所で一時保護をしていた3歳男児
    (2)死亡日時 平成18年7月27日16時14分 搬送先の病院にて
    (3)死因(司法解剖による所見)「右室心筋症による左心不全と推定。食物アレルギーによるアナフィラキシーについては否定的である。」

    2、7月27日の経過
    6:00頃 起床
    7:30頃 朝食 その際、指導員が、おかわりとして食物アレルギーにより除去すべきちくわ(1本の1/10)を食べさせてしまいました。すぐに担当保育士に報告しました。担当保育士は、注意深く観察することとしました。
    8:00頃 遊んでいる本児の額のあたりが汗ばんでいたので検温すると37.4℃ありました。
    8:35 出勤した看護師は、本児の身体状況を調べ、発疹、蕁麻疹が見られず、呼吸の様子等、異常がないことを確認したうえで、注意して様子を観察することとしました。午前中は、室内で遊び、おしゃべりも多く、動きは活発でした。 11:50 昼食 いつもと変わらず食事をしていました。
    12:25 昼寝 指導員が本児をベットに入れタオルケットを掛けました。
    13:00頃 保育士がうつ伏せで眠っている本児の様子を目視で確認しました。
    13:50頃 13時と同様に、保育士が本児の様子を目視で確認しました。
    14:30過 保育士が昼寝から起こしたところ、ぐったりしており、手足顔にチアノーゼがでていました。看護師は、本児の意識がなく、呼吸していない状態だったため、心臓マッサージを行い、同時に保育士が電話で救急車を要請しました。
    15:05 救急車で病院に到着
    16:14 死亡を確認

    3、安全確保の取り組み児童の安全確保をより一層図っていく観点から、次のような対応をとりました。
    (1)昼寝時の入所児童の観察の間隔や方法を明確にし、その徹底を図りました。
    (2)緊急時の対応など危機管理体制の総点検を行い、きめ細かい職場状況把握と共に、 改めて緊急時の連絡方法の徹底を行いました。
    (3)入所児童の医療、食事等注意事項の確認と情報共有の方法を工夫し、改めて徹底を図りました。
    (4)食物アレルギーがある児童について、食事メニューをカードの表示を見やすく改良し、複数職員でチェックすることを徹底しました。

    死亡児童及び保護者の個人情報については、公表を控えさせていただきました。児童相談所の保護児童及び保護者の個人情報は、原則非公開としています。また、本件については、保護者から個人情報の公表を控えるよう要請されています。つきましては、報道にあたり特段のご配慮をお願い致します。

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    • 12/10/29 09:07:30

    治療してた病院に通報されたの?よく分からない…。
    うちの子もアレルギー酷くて小さい頃皮膚がボロボロだったから虐待と思われないか心配だったな。

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    • 12/10/29 08:44:06

    >>7
    誰かに入れ知恵されたとか?

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    • 2009年の記事
    • 12/10/29 08:37:54

    横浜市の児童相談所で06年、一時保護中に死亡した男児(当時3歳)の両親=同市=が22日、「入院先の国立病院が『児童虐待だ』とうその通告をし、うのみにした児相が不要な一時保護をしたことが死亡につながった」として、市と国に計約9000万円の賠償を求めて横浜地裁に提訴した。両親側弁護団によると、児童虐待防止のため積極的な通告が求められている中、通告の是 非を問う訴訟は初めて。

    訴状によると、男児の入院先の国立成育医療センター(東京都世田谷区)は06年6月、「(両親が男児に)動物性たんぱく質を取らない考え方の食事をさせ、必要な検査や治療を受けさせない。栄養・医療ネグレクトだ」 と児相に通告。男児は翌月、一時保護されていた児相施設の食事で卵を含むちくわを食べて死亡した。男児には卵アレルギーがあった。

    両親側は「病院の食事を拒否したことはなく、十分な説明がないため検査を受けなかった」などと主張。 児相に対しても「親の聞き取りなどもせずに一時保護し、食事を誤って死なせた」として賠償を求めた。

    横浜市は06年10月、男児の死因に関し「司法解剖結果では、食物アレルギーは否定的」と発表している。 センターと横浜市こども家庭課は「訴状を見ていないので回答できない」とコメントし た。【杉埜水脈】

    5月22日22時17分配信 毎日新聞

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    • 別記事みつけた
    • 12/10/29 08:29:22

    訴状などによると、男児は強度の食物アレルギーで、生後7カ月から同センターに入通院を繰り返していた。センターは06年6月、横浜市の児相に「両親が適切な栄養を与えていない」などとして「栄養ネグレクト」と通告した。

    一時保護委託先となった他の医療機関が検査し、緊急性を要する栄養状態ではないと診断したが、児相は保護を継続。同7月、一時保護所で男児にアレルギーのある食品を食べさせたところ、男児が死亡したという。

    原告側は国に対し「(一時保護の前に)センターでの食事も、必要な検査や薬物療法も拒否した事実はない」と主張。市に対しては、児相の保護は必要がなく「高度の卵アレルギーを有する男児に、卵を含むちくわを誤って食べさせ、そのショックで死亡させた」 と訴えている。

    一方、被告の国側は「医療、栄養ネグレクトがあったことは明らかで通告は適法」と主張。横浜市側も「虐待の疑いが強く保護決定は適切だった。ちくわを食べさせたことと、男児の死亡との間に因果関係はなく責任はない」としている。




    うちもアレルギー持ちの子供いるけど、最悪だわこれ。

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    • 12/10/29 08:09:36

    本当なぜ今頃なんだろう?
    この内容なら、訴訟を起こせばすぐにニュースになりそうなものなのに。

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    • 12/10/29 08:04:17

    >>5
    でも、生後7ヶ月からずっと通ってた病院なんだから、治療受けさせてるの病院側もわかってるよね?
    いくら治療しても改善しないから、親がアレルゲン食べさせたりして虐待してるとか思いこんだんだろうか?

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    • 12/10/29 08:00:09

    必要な医療を受けさせてないと判断されたのかな

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    • 12/10/29 07:59:21

    アナフィラキシーで死亡したってこと?

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    • 12/10/29 07:58:12

    うん、どうして虐待の疑いがあったのかな。

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    • 12/10/29 07:54:48

    なぜ今頃?結局虐待はしてなかったの?

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    • 12/10/29 07:27:40

    やっと再会できた息子は息をしていなかった。
    2006年7月27日。3歳9カ月だった。


    「お母さんのところにいると死んじゃうかもしれないから」。
    死の約1カ月前、児童相談所の職員は、そう言って息子を引き離した。虐待の疑いが強くある、との理由だった。

     男児は、生後7カ月から国立成育医療研究センターに入通院。皮膚炎が悪化し、タンパク質が流出、成長に影響していた。強い食物アレルギーもあり、卵や小麦などを含む食物に触れただけで皮膚が荒れてしまうこともあった。食材を制限せざるを得ない中で、家族は栄養指導を受け、息子の成長を願っていた。

     なぜ、虐待という判断に至ったのか。
    原告側は、決定をしたとされる院内の「虐待防止対策チーム」の議事録の証拠提出を求めた。だが、センターは記録を取っていないとして、提出しなかった。

    児相は、主治医への聞き取りや男児のカルテの確認など、基本的な調査を怠っていた。センターでの栄養指導や、男児の日々の食事内容も把握していなかったという。男児に与えられたちくわは、最も強いアレルギー反応を示す卵が含まれていた。

    原告弁護団の姜文江弁護士は「基本的な情報が共有できておらず、必要な調査もしていない。専門機関として対応がずさんで、無責任」と憤る。

     息子は、生きていれば10歳。母は言う。「病院も児相も子どもが大切にされないといけない場所なのに、なぜこんなことをしてしまったのか。命を預かっていることを考えてほしい」

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